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報道関係者各位
日本に本当のタオイズムを普及させることに生涯を捧げ、無為自然に生きた現代のタオイスト、早島天來(道家<道>学院 TAO ACADEMY初代学長)の言葉を、師の薫陶を受けた早島妙聴(道家道学院 TAO ACADEMY 副学長)がわかりやすい解説を添えて、美しい写真とともに紹介する一冊、『Taoist Saying あなたを変える30の言葉 早島天來の言葉より』 が2015年6月21日、日本道観出版局より発売された。
タオイストとは、宇宙の原理・『道』TAO(タオ)に添って、無為自然に生きる人達のことをいう。紀元前の中国の人達は、人間がより楽しく幸せに生きる方法について真剣に研究し、そこに宇宙の絶対法則 『道』 TAO(タオ)があることを発見した。 彼らは 『道』 TAO(タオ)に添って生きてゆけば、誰もが幸せに健康に楽しく生きられるということに気づき、無為自然に生きることを実践した。
本書は、現代のタオイスト 早島天來からあなたへ贈る魂のメッセージである。人は天地自然に添って生かされてゆけば、誰もが悩みやストレスもなく幸せに生きられる、というTAO(タオ)の真理を、人生をかけて伝え続けた早島天來の30の言葉は、人生に疲れたり、悩んで立ち止まってしまったときに、目の前にある〝明るい世界〟への扉をきっと開いてくれるはずだ。さまざまな悩みや苦しみに対して、「だいじょうぶだよ」とすべて受けいれられたときの、天地自然に抱かれたような、心から安心した気持ちを思い出せる、珠玉の言葉にあふれた一冊である。
英訳・中国語訳付き (全75ページ )
早島天來 (はやしま てんらい)
1911年、高知県生まれ。1960年、鎌倉に松武館を開設。中国5千年の健康法「導引」を現代人向けに集大成した早島正雄独自の「導引術」を完成し、普及活動を行なう。1969年に台湾で導引を受け継ぐ道家龍門派伝的第十三代を允可される。同時に道教の最高機関・六十四代の嗣漢天師府顧問に就任、のち、嗣漢天師府首席顧問をつとめた。併せて台南市道教會首席顧問となる。
1980年、道家の教えを広める場として日本道観を設立し、1992年、誰もがタオイズムを学び研鑽できる学校として道家<道>学院 TAO ACADEMYを設立、導引術の普及につとめた。 1973年の「容姿端麗入門」を皮切りに、「人間は病気では死なない」「導引術」とあいついで著書を発行。 1975年に「導引術入門―人不因病而死」が台湾でも刊行され、その後も何冊もの早島正雄著書が台湾、韓国で出版されて話題を呼ぶ。
日本では1982年に「導引術入門」がベストセラーとなり、導引術が世の中に認知される。 1990年、中国雑誌「気功」の顧問に就任。 1997年から2001年にかけて、著書が英語版(The Taoist Road to Health 講談社インターナショナル)、ドイツ語版、スペイン語版で発行。道家<道>学院は全国に学院が存在し、早島天來の伝えた導引術、動功術、洗心術の指導を行っている。 1999年、仙境に入る。
早島妙聴 (はやしま みょうちょう)
日本道観 始祖、道家<道>学院 TAO ACADEMY 初代学長 早島天來のもとで31年来修行をし、実地で、導引術、動功術、洗心術の修行を重ねる。日蓮宗身延山にて修行し、僧侶として教師資格を取得。
1999年6月、日本道観 副道長、道家<道>学院 TAO ACADEMY副学長に就任。 2004年、嗣漢天師府第64代より道士の允可を受け、64代の嗣漢天師府顧問に就任。学術研究顧問として福井文雅先生、山田利明先生(東洋大学文学部教授)などを迎え、幅広い研究へのアドバイスを受けつつタオイズムの世界交流を行う。 2010年、世界医学気功学会副主席に就任。 2013年、一般財団法人日本タオイズム協会設立、理事長に就任。世界医学気功学会、北京の首都師範大学との共同研究を行い、貴重な導引医学、道教医学の歴史、発展についての研究、中国伝統医学のTAO、哲学に関係する日本の江戸時代の漢籍の収集と研究、書籍出版などの活動をしている。
全国の道家<道>学院 TAO ACADEMYで講座を開催し、お年寄りから子供にまで、わかりやすいタオイズムを指導し、健康な幸せな人生に生かすタオイズムの真髄を伝えている。
著書に『三ヵ国語版・TAOと導引・人類の未来への役割』(2013年)、『三ヵ国語版・天來大先生タオイズムの旅』(早島妙瑞監修)、著作に『定本「老子道徳経」の読み方』(早島天來著)、『和本「老子道徳経」三種 復刻版』、『タオの名言集 幸せになる100の言葉』(早島天來著)等がある。
一個人(KKベストセラーズ)にて、「人生を最高に生きる・老子の言葉」、PHPスペシャル(PHP研究所)にて「philosophy of Taoism 女性のための老子」コラム連載中。
特設サイト「生きるタオ」コラム連載中。