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生涯現役を目指す私たちにとって、やはり心配なのが脳の衰えだ。最近、物忘れが気になる、頭がスッキリしない、意欲が湧かない。そんな自覚症状があるものの、正直どうしていいのかわからない。年齢を重ねるごとに、不安だけが募っていく。
脳というのは頭蓋骨の内側にあって、直接触ることもできないし、鍛え方もわからない。しかし、意外な方向から脳の活性化をサポートすることができる。それは「体を動かして脳を変える」という方法だ。
運動ならウォーキングなど、すでに実践している人もいるだろう。実際、スポーツをすれば脳にもよい影響がでる。しかし日常の中で「続ける」というのは、大きな課題だ。始めてみたけれど、結局、途中で諦(あきら)めてしまった経験がある人も少なくないだろう。また激しい運動だと、体の機能そのものにも無理がいく。ランニングを始めて膝や足を痛めたら、元も子もない。
だが、慣れない中、やってみると楽しい気分になり、頭がスッキリする。サボるとかえって調子が出ない。まさに自分自身を刷新してしまうような経験ができれば、どうだろうか。「楽しい」「気持ちがいい」という快い感情は、私たちの中にある「気」をスッと活性化し、滞りを押し流してくれる。それに伴って、頭の風通しがよくなり、脳の冴えが戻ってくるのだ。
最近、テレビなどで注目を集めている古代の思想家・老子はその著書『老子道徳経』の中で「無為自然」の生き方を説き、「気」のパワーを表現している。野生動物が死ぬまで健康で生きるのと同様、人間も宇宙の大きな法則である「道」TAOにそって生きれば「気」が活性化し、楽しくスッキリした気分で、自分を無理なく変えられる。
老子哲学の考えにそって「気」を活性化したい人にぜひ知って欲しいのが、「気」をより強く鍛える方法である。
古来より老子思想を生活の中で実践する人々が行ってきたもので、自然な動きと呼吸法を組み合わせた、いわば「気」の健康術だ。全身の気の流れを活性化し、生涯現役、健康長寿を目指すのである。
この「気」の健康術を現代人にもわかりやすい形で体系化したのは道家〈道〉学院の早島天來(てんらい)初代学長である。現在、同学院は「気の導引術」「道家 動功術」「洗心術」という、3つの「気のトレーニング」を日本で唯一、指導する場所だ。
道家〈道〉学院で指導する「気の導引術」は呼吸とともにゆったりと体を動かし、ツボに適度な刺激を与えながら、「気」を最大限に活性化する。習った日から老若男女、誰でも実践できる自然な動きなので、すぐに心身の変化を実感する人が多い。
2つ目の「道家 動功術」は、2人1組で決まった技を掛け合いながら自然な動きを身につける健康武術だ。日常動作では動かしにくい関節などに快い刺激を与えて「気」の流れを起こし、他人と組むことで心の壁がなくなっていく。3つ目の「洗心術」は心の悩みを相談しながら対話を通して老子の実践哲学を学ぶ。スッと前向きな気持ちになり、明日への活力が涌いてくる。
以上3つの「気のトレーニング」に取り組むと気血の流れ(血流やリンパ)がスムーズになり、全身に「気」がめぐり、脳が生き生きと蘇る。まさに「一生の宝」だ。
体は何歳になっても変えられる。実践するほど若返る。人から学ぶのでなく、自然から学ぶのが「気」の健康法だ。「老けない」「ぼけない」「生涯現役」は「気」のパワーが強力にサポートする。
あなたもぜひ道家〈道〉学院で学ぼう。思い立った「今」が最高の入学日だ。
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