この地球環境の崩壊、
人類の危機の時代に
私達タオイストは
ここに
すべての生命、存在とともに
天地自然に沿って
明るく楽しく豊かに生きるタオの生き方
TAO Lifeを
実践することを誓います
このところ地球温暖化への危機が叫ばれ、それが人間の発生したCO2によるという人間CO2説が主流となって、CO2を削減しよう、という活動が起きておりました。
これについては、未だ いろいろな説があります。
ですが人間が地球環境を汚染し、多くの種を絶滅へおいやり、何億年かけてつくられた石油をたった200年で使い切るというような、もう考えられないスピードで、地球資源を枯渇においやっていることは、いろいろな統計でも解ってきています。
そしてまた2000年には地質学会において、この地球は一億二千年まえから続いた温暖で生命が最も住みやすい「完新世」の流れにある、という考えを否定して、「人新世」になったと言われたのです。ドイツの学者の発言でありましたが、それがじわじわと多くの人に認められ、そして今、「人新世」の時代が地質学会的にも正式に認定されようとしています。
つまりこの1億年の間の本当に幸せな時代は終わりをつげ、たったこの70年の間に、人類が破壊してきたこの地球環境を、なんとかしないと、人類は生き残れない時代に入っているのです。
つまりこれまででしたら、地球上の生命が急激に減るような、大きな時代のうねりは、隕石の衝突や、火山の爆発などの自然の予期せぬ災害によるものでしたが、そうではなくて、人の活動が、地球に非常に大きなストレスを与えているというのです。
もう温暖で安心して、この地球で生きられる、そんな時代は終わり、1950年からは、急激な勢いで人が公害をまきちらし、化学肥料を量産し、小麦や食料の生産を激増し、あわせて人口が激増し、どんどん地球を浸食している、他の種の絶滅も非常な勢いで増えて、今や人類そのものがいつまでこの地球で生きられるのか、ということが危惧されている時代にはいったのです!!
私達の地球は、どうなってしまうのでしょうか?
近代はアメリカ、ヨーロッパの産業革命以来の、量産 効率化 資本主義で戦いぬく、そんな時代が長くつづきましたが、もっと古い時代、古代からの長い間、中国は世界文明の宝庫でありました。
そんな古代中国に生まれた「道」TAOの思想や修練には、今 混沌とした地球崩壊 人類の危機の時代に、私達が今一度、学び、思い起こし、実践することで、この地球の行く道を、より幸せへと導ける 人類の叡智が 豊かに織り込まれ、完成されていたのです。
そして、人生を明るく楽しく豊かに TAOの生き方に沿っていきる、このライフスタイルを TAO Lifeと名付け世界へ発信しはじめました。
TAO Life (タオライフ) とは
この宇宙には、人間がどんなに科学技術を発達させても、決して変えることも、手を触れることもできない、絶対普遍の原理原則があります。「人新世」の時代が到来したというこの危機がさけばれる時代に
もっと本気でこのTAO Lifeを世界へ発信すべく、
TAO Life宣言をいたしました。
そしてこのTAO Life宣言、という一つの決意表明は
ぜひ皆さんに賛同し、共有していただきたいと願っています。
道家道学院学長。
道家道学院初代学長 早島天來のもとで35年来、タオイズムを学び、実地で、導引術、動功術、洗心術の修行を重ねる。日蓮宗身延山にて修行し、僧侶として教師資格を取得。2004年、嗣漢天師府第六十四代より道士の允可を受け、六十四代の嗣漢天師府顧問に就任。学術研究顧問としてタオイズムの世界交流を行う。2010年、世界医学気功学会副主席に就任。2013年、一般財団法人日本タオイズム協会設立、理事長に就任。世界医学気功学会、北京の首都師範大学との共同研究を行い、貴重な導引医学、道教医学の歴史、発展についての研究、中国伝統医学のTAO、哲学に関係する日本の江戸時代の漢籍の収集と研究、書籍出版などの活動をしている。全国の道家
<道>学院で講座を開催し、お年寄りから子供にまで、わかりやすいタオイズムを指導し、健康な幸せな人生に生かすタオイズムの真髄を伝えている。
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(老子無為自然 ろうしむいしぜん) 受付時間 10:00~19:00 |