冬まっさかりのこの時期、女性だけでなく、男性でも冷えを実感している人が少なくない。からだが冷えれば血液やリンパの流れが滞りがちになり、老廃物の排泄もうまくいかないので疲労がなかなか回復しない。体重も増えがちで、運動がおっくうだから筋力が落ち、節々に痛みが出てくることもあるだろう。
人の心身は常に一体なので、からだが滞れば、心も塞いでくる。よい考えが浮かばない。明日を楽しみに眠りにつくことができない。なんとなくやる気が出てこない。今、あなたはそんな気分になっていないだろうか。
しかし新年を迎え、このままではいけない、新しい自分になりたいという気持ちは誰にでもある。 周囲を見回して、同年代なのに「あの人は若く見える」という知人、友人がいるものだ。彼らは実際の年齢に比べて元気に満ちあふれ、イキイキと過ごしているように見える。自分だって同じ人間なのだから、このままくすんでいたくない。
そういう気持ちが生まれたとき、ぜひ「気」の存在について考えて欲しい。今から二千年以上前、古代中国では宇宙の法則についての研究が盛んに行われ、当時の思想家・老子はその著書『老子道徳教』で宇宙の大法則である「道」(タオ)の存在について語っている。
この世には人智の及ばない法則があり、万物は無から生じ、生々流転を繰り返し、やがて無に帰る。人は永遠に生きることはできないが、「道」(タオ)に従い、自然の流れにそった生き方をすれば、誰もが終わりを迎えるその日まで人生を健やかに、幸せにまっとうすることができる。心身に自然界のエネルギーが満ち、「気」のめぐりがどんどん良くなり幸運に恵まれる。それが「無為自然」の生き方の極意なのである。
心身に「気」を満たすにはどうしたらいいのか。「気」は目に見えず、手に取ることもできないが、実は「気」を強くするトレーニングの方法がある。古代から老子思想を生活の中で実践してきた「道家※」の人たちは、ツボ刺激と呼吸法を組み合わせた「気」の健康術を行い、血液とリンパの流れをよくして、健康長寿を目指してきた。
この「気」の健康術を現代人にもわかりやすい形で体系化したのは道家<道>学院の早島天來初代学長である。現在、同校は「気の導引術」「道家 動功術」「洗心術」という、3つの「気のトレーニング」を日本で唯一、指導する学校だ。
道家<道>学院で指導する「気の導引術」は呼吸とともにゆったりとからだを動かし、ツボに適度な刺激を与えながら、「気」を最大限に活性化する。誰でもすぐに実践できる穏やかな動きの中に、からだを刺激するポイントがあり、すぐに心身の変化を実感する人が多い。
2つ目の「道家 動功術」は、二人一組で決まった技を掛け合いながら自然な動きを身につける健康武術だ。日常動作では動かしにくい関節などに快い刺激を与えて「気」の流れを起こし、他人と組むことで心の壁がなくなっていく。
3つ目の「洗心術」は心の悩みを相談しながら対話を行い、老子の実践哲学を本格的に学んでいく。
以上3つの「気のトレーニング」に取り組むと血流やリンパの流れがスムーズになり、心の悩みが取れて、全身に「気」がめぐっていく。健康に生きるための「一生の宝」になるはずだ。
「無為自然」の人生こそ、幸運の源である。あなたもぜひ道家<道>学院で学ぼう。思い立った「今」が最高の入学日だ。
※老子の哲学を探求し、その思想を日常生活の中で実践する人達のこと
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からだと心を自分自身で整えたい 心身に不安がでてきたら「気」の力を活用しよう